正午近くに蹴上のホテルへ着くが、まだチェックインできず。妻を友人の結婚式会場まで見送ることにする。
東山から東大路通を下る。その途中、知恩院よりは手前かな。一澤帆布と一澤信三郎帆布が向かい合い、骨肉の争いを繰り広げているところを通る。
祇園の八坂神社を越えて、コンビニがある辺りまで送る。このあたりで舞妓はんを二人見た。たぶん舞妓はんの格好をした観光客ではないはず。
妻と別れた後、前のコンビニで『るるぶ京都を歩こう '08
一旦蹴上のホテルに戻ってチェックイン。この時点で2時近く。昼飯をどうしようか悩んだが、一乗寺付近の京都ラーメン激戦区に向かおうと決意。
三条京阪で京阪線に乗り、出町柳へ。ここで叡山電鉄に乗り換え、一乗寺で降りる。
まずは白川通の「天下一品 総本店」に向かう。正直、天一なんてどこでも食えるから入りたくなかったのだが、時間が遅かったため他のラーメン店は仕込み中。しかたなく天一で昼飯。他の天一と同じ味。
さて腹も膨れたので他のラーメン店も見てみようかなと思ったが、「宮本武蔵ゆかりの地」という案内が出ていたので散歩がてら足を運ぶ。
すると、「一乗寺下り松 宮本・吉岡決闘の地」という記念碑を発見。ははあ、今まさに『バガボンド
周りを見渡すと、ちょっとした山がある。山の方に寺があるようなので登ってみる。
しばらく歩いて狸谷山不動院に着く。ここにも宮本武蔵が来たらしいがそれはどうでもいい。本堂のところから京都市の方が見える。けっこう登ってきたこともあって、なかなかいい景色だ。
しかし欄干に「恋するハニカミのロケ地」という張り紙があって萎え萎え。
一乗寺まで降り、いちおう他のラーメン店も見てみる。たしかに何件もひしめき合っている。でもまだ腹いっぱいだし、店は仕込み中だし、ただ外から見ただけ。
さてこれからどうしようかな、と思ったときに、株式会社はてなのことを思い出す。そういえばあの会社は京都で設立されたんだっけ。跡地に行ってみようかな。ここで一乗寺駅に戻っても良かったんだが、松ヶ崎から地下鉄に乗ることにする(地下鉄の一日乗車券を買っていたのだ)。
松ヶ崎から京都駅でJRに乗り換え、丹波口で降りる。京都リサーチパークはすぐそばだ。五条通を西に歩くと、向こうに夕日が沈むところ。東京ではこんな風景はなかなかない。
京都リサーチパークを軽く散歩。もともと大阪ガスの工場跡地だったせいか、敷地内にでかいガスタンクがあった。
さてどうしようか。五条通りにパチンコ屋があったのでふらふらと入店。ちょい勝ち。パチ屋を出て、電気店を探すことにした。携帯電話用USBケーブルを買おう。ホテルのインターネット接続環境は1日あたり1500円も取られるので嫌なのだ。
どこの電気店に行こうか。京都駅にはビックカメラができたらしい。また、寺町通は電気街らしい。バスに乗ろうかとも思ったが、220円払うのがなんとなく惜しい。JR丹波口で時刻を確認したが、すぐには来ない。なんとなく寺町通りまで歩く気になったので歩き出す。すると五条堀川にauショップがあり、あっさりUSBケーブルを購入できた。ともかく寺町通まで歩いてみる。
寺町通はたしかに(大型量販店ではない)電気店が多かった。しかしもう8時になろうとしており、閉めている店も多い。まあいい、USBケーブルは手に入った。
さあ、晩飯だ。妻は結婚式の二次会に行っているので、何か美味いものを食べてやろうと思い先斗町を歩く。
狭い中に飲み屋がひしめいている。それらの飲み屋には「川床(納涼床)」というものが備わっている。平たく言えば鴨川に張り出したテラスだ。夏はそこで涼みながら飲む。
しかしどの店がいいかわからず困ってしまう。なので一旦先斗町から抜け、蛸薬師通に入る。
蛸薬師をふらふらと西に歩いていたら、麩屋町通のあたりから急に人が減り、町並みが暗くなった。どうやら繁華街はここまでのようだ。
先斗町に引き返そうとしたときに妻から電話。ホテルに戻ったはいいがカードキーがないので部屋に入れないとのこと。大失敗。一人飲みはあきらめてホテルに戻った。
結局晩飯は、ホテル内のカフェレストランでカレー。ホテルのカレーというよりはカフェのカレーが出てきた。
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