2005年5月16日月曜日

ウサギ2

冗談のはずがパチスロで勝ってしまい、ウサギを飼うことに。

「飼うならピーターラビットみたいなのがいいなあ。」そうと決まれば下調べ。正月もあけない2000年の1月3日、行動を開始した。
近所のペットショップにもウサギはいたが、もっとたくさんの中から選びたいと思い、あちこちのペットショップに電話をかけまくった。ペットショップだけじゃなくて、里親を募集しているWebサイトも見た。そんな中、大塚のペットショップに電話したら、ウサギが10匹近くいるというので、rolioと2人で向かった。

ちょっと狭くて暗めのそこには確かにウサギがたくさんいた。ピーターラビットっぽいのもいた。ブサイクなのもいた。面白かったのが、白い色に黒斑のウサギ兄弟。彼らはみな目の周りに隈取のような模様があったのだ。「ははは、こいつら歌舞伎みたいだなあ。」と笑い飛ばした後、お目当てのピーターラビットみたいなのを抱いてみる。うん、かわいい。かわいいんだけれど…
心のどこかに引っかかるものが。そうだ、あいつらだ。あの歌舞伎ウサギ。好みとはぜんぜん違うウサギのくせに、何か心に訴えかけてくるものがある。おかしいな。かわいくないのに。かわいくないのに。
ちっくしょー、お前を連れて帰らなかったら、きっと後悔する!

運命的な出会いというのは、こういうことなのだろうか。3匹の歌舞伎兄弟の中で一番元気そうで人なつっこそうなのを選び、家につれて帰った。

0 件のコメント:

コメントを投稿