2008年3月20日木曜日

ドメイン駆動

同僚の尾島氏が(いつのまにか)監修。
ドメイン駆動

ドメイン駆動

  • 作者: Jimmy Nilsson, 尾島良司, 株式会社ロングテール長尾高弘
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2008/03/20
  • メディア: 大型本

翔泳社のページに概要が書いてあった。

デザイン&パターンへのドメイン駆動適用法解説

この本の最大のテーマは、ドメインモデルをクリーンに作りつつ、永続記憶とも仲良くする方法である。ドメインモデルようなもののための永続記憶はどのように構成されるかを示し、ドメインモデルとデータベースの間に橋をかける。
また、単にパターンの使い方を説明するだけでなく、たとえば、O/Rマッパーでパターンがどのように使えるかまで説明する。
この本の中心はパターン自体ではないが、この本ではすべての章でパターンをツールとして、設計のさまざまな側面を論じるための言語として利用していく。この方法には、パターンを知らない読者が、本を読むうちにパターンに興味を覚え、パターンとは何かということに関してイメージをつかんでいくだろう。
プラットフォームごとに読者を分類して言うなら、この本は、ドロップするまでドラッグするというような場当たり的なやり方ではなく、しっかりとした理論に支えられたアプローチを取りたいと思っている.NET世界の人々の役に立つだろう。また、DDDとO/Rマッピングの組み合わせ方についての議論やサンプルからは、Javaの世界の人々も学べるだろう。
(「序章」より抜粋)
同じく翔泳社のページに著者紹介がある。
それを読むと、原著者のWebサイトはhttp://www.jnsk.se/WeBlog/だそうだ。
原書は"Applying Domain-Driven Design and Patterns: With Examples in C# and .NET"とのこと。

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