1998年7月31日金曜日

1998/7/30の日記

村上春樹「パン屋再襲撃」を読む。この本は短篇集。思い込みかも知れないが、今までに読んだ事がある彼の小説は、「ある事件をきっかけに現実世界と自分との間に違和感を覚えはじめ、『僕』は戸惑うが、そのギャップと共に生きて行くしかないことに気付いている。」ってな感じの内容がが多かった気がする。彼のパロディを書くなら、「『混乱してるんだ。』と僕は言った。」とかいう文は外せないな。なんとなくそう思うだけだけど。ところで彼はロックが好きで、レッチリを聴きながらオープン2シーターでドライブするようなおじさんらしい。とてもいい人だ。

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