2008年2月16日土曜日

ASP.NET MVCのソースコードを公開

オライリー社のブログより。
Listen: 顧客の言うことに耳を傾ける.
Understand: 顧客の言うことを理解しようと努める.
Respond: 顧客の言うことがもっともだったらちゃんと検討する.
Repeat: 顧客の言うことに耳を傾け、理解し、応答することを続けていく.

LLUR原則に従う: まずい例

PM : FooBar プロジェクト : アクの帝国

「弊社のバグ入り製品のせいで貴プロジェクトにご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。 これを修正することになった時にはサービスパックを提供させていただきますが、その場合におきましてもいつになるかはお約束いたしかねます。 ていうかどうすりゃいいってのよ。うちのリソースだって【限られて】るってのに!」

顧客 : BarBaz プロジェクト : 俺たちスタートアップ企業、アクじゃないよ(今のところは)

「ソースをくれるなら俺たちで直せるかもしれないんだけど」

PM : FooBar プロジェクト : アクの帝国

「ぶわっはっはっはーー!!!ちょ、マジかよ!!うひゃうひゃ、ひー苦しい!!死ぬるー!!:D :D :D」

LLUR原則に従う: 良いすばらしい

ASP.NET MVC Framework Road-Map Update - ScottGu's Blog

次のプレビュー版と同時に、ASP.NET MVC FrameworkのソースコードをVSでビルドできるプロジェクトソリューションの形でダウンロードできるようにしようと思う。これでASP.NET MVC Frameworkのソースコードを簡単に確認できるし、デバッグもできるようになる。 開発しているアプリでバグを見つけたときにASP.NET MVC Frameworkのソースコードにパッチを当てられるライセンスも一緒につけるつもりだ。

そのライセンスではASP.NET MVCにパッチを当てて再配布することはできない(ASP.NET MVCの互換性のないバージョンが複数出回って衝突しあうのを避けたいんだ)。でも今すぐASP.NET MVCのアプリケーションを作ろうと思っている開発者には進展だろう――それに、回避できない内部的なバグに邪魔されることを心配しなくてもよくなる。

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