2008年9月15日月曜日

葉山でカワハギなど釣ってきた

電車で通って手漕ぎボートで釣るという、お手軽コースでカワハギを釣りに行ってきたよ。場所は葉山。

事前準備


まず、貸しボート店に電話しておく。ボートが予約制の場合は早めに予約を入れないと当日乗れない可能性もある。ちなみに葉山釣具センターのボートは予約制だ。電話で予約した後は、予約受付用紙に必要事項を記入しておくと当日がスムーズだ。ボート代は3500円だが、+500円で行き帰りにエンジンの付いた船でボートを曳いてもらえる。

道具はもちろんいろいろ持ってた方がいいんだろうし、上を見ればきりが無いが、安く上げるならこんな感じ。

  • 釣竿。手漕ぎボートの上で、かつ手に持ったまま(台などに置かずに)釣りをするので、短いほうが都合がいい。俺は110cmのリールつき竿のセットを2000円ぐらいで買った。ライン(釣り糸)も最初から付いてるやつでいい。最初はこんなもんだ。

  • 小型はさみ。仕掛けを切ったり餌を切ったり。

  • 針外し。針を飲み込まれると大変難儀するので、あったほうが便利。

  • クーラーボックス。釣りを始める前に大量の氷と少量の海水を入れておく。釣った魚はこの中に放り込んで氷締めにする。

  • 仕掛け。ハリ+ハリスのセットがあるのでそれを数個買っておくといい。釣る魚によって違うものが売られている。基本的にはそれに加えてオモリ(20号~30号がよい)と、サルカン(ラインと仕掛けをつなぐための金具)があればいいが、キス釣りの場合は天秤といわれる道具も必要。なお、仕掛けは消耗品なので、必ず複数用意しておくこと。

  • エサ。キス釣りならアオイソメ。ミミズの類。我慢すること。カワハギ釣りなら剥きアサリ。


エサは現地の釣具店や貸しボート店で当日買うのがいいと思う。(アサリは新鮮なものがよいなら事前に殻付きを買っておいて自分で剥くこと。)一緒に氷も買おう。たぶん仕掛けも現地で手に入るだろう。

当日の格好



  • 携帯電話(必須!)

  • 汚れてもいい服装

  • タオル

  • 軍手

  • サンダル(ボートに乗る時に足が濡れます)

  • 帽子またはサンバイザーまたはサングラス

  • 日焼け止め

  • レインコート

  • クッション


帽子は日差しをよける意味もあるが、仕掛けなどが顔や目に当たって怪我をするのを防ぐためでもある。
日焼け止めとレインコートは、両方必要なときも多々ある。

アクセス


朝5時33分に品川から横須賀線に乗り、逗子で降りる。

大きな地図で見る
逗子駅から葉山釣具センターまではバスでもいい(元町で降りる)が、タクシーに乗っても1000円ぐらいだ。
葉山釣具センター|葉山森戸海岸|三浦西部|船宿ガイド:@niftyつり

予約受付用紙を渡してお金を払う。一緒にエサと氷も買おう。そしてその時に、今日のポイントを聞くといい。受付が終われば海岸まで歩き、ボートを出してもらう。スムーズに行けば7時ぐらいからボートに乗り込めるだろう。曳き船サービスを頼んであるなら、ポイントまで引っ張っていってもらえるので楽だ。
ポイントについたら、流されないようにアンカーを海底に下ろそう。アンカーが固定したら釣り開始だ。

釣り方


俺も知りたいw。キスはすこしだけ遠くに投げ入れ、難しいことを考えずに海底あたりをゆっくりゆっくり巻いてたら釣れる。カワハギは餌だけ取っていくのが上手いので、仕掛けは投げずに落とし、海底に届いたらすぐ少し巻いてたるみを取り、竿を巧みに動かして餌をとられないようにしつつ、たまに数秒間だけ待ってみる。とかそんな感じ。自分で工夫すること。ただ一つ言えるのは、餌のつけ方次第で魚の食いつきはぜんぜん違う。こればっかりは何度も繰り返して上手につけられるようになるしかない。餌のつけ方が下手なうちは釣れる気配がないかもしれないが、あきらめないこと。あきらめたら余計釣れません。どうにも釣れない時はボートを漕いで場所を変えよう。

釣果


最初はキス釣り→その後はカワハギ釣り、たまにサビキ(疑似餌)で青魚狙い、といった感じでのんびり楽しんだ。
14時半ぐらいまで釣った結果は:
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やや小さめのカワハギ5匹。

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上から、シコイワシ(カタクチイワシ)、メゴチ(ネズミゴチ)×2、マダイ、トラギス、シロギス×2、カマス。

夕食


カワハギは刺身にして、肝醤油でいただく。
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マダイ、シロギス(大)、カマスは塩焼き。残りは天ぷらにしていただきました。ごちそうさまでした!

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